8月29日(土)
銀座ミツバチプロジェクトが始まって10年を迎え、記念フォーラムが開催されました。また、国際スローフード協会Ark「味の箱舟」に認定登録されたことの報告、お祝いの会が銀座紙パルプ会館で開催されました。おめでとう御座いますと挨拶して帰りました。
銀座ミツバチプロジェクトの10年の歩みと、その活動のパワーは、すばらしいものがあります。田中さん、高安さん、無論 藤原誠太会長のご努力には感服いたしました。
私が、銀座で日本ミツバチの飼育講習会に恐る恐る参加したのも2006年の銀パチプロジェクトが始まってからしばらくしてからで、かなり初期であったのが、良くわかりました。また、今や養蜂の重要性を全国に認識に広め、各地にミツバチの会が出来、また、養蜂・日本ミツバチの飼育の方々が増えて、結果有機農業や農薬問題を理解する方が増えてきたのも、東京銀座で?何故?が、凄く影響したものと思われます。
わが仲間やわれ一人杉並の荻窪での「日本ミツバチ」養蜂をしながら、自然の再生を訴え、ミツバチを保護・育成・増殖をしていますが、1が集まれば千万にも憶にもなるわけで、ひとり杉並で頑張っています。
今回 スローフードArk「味の箱舟」に「日本みつばちの蜂蜜」が国際認定されました。味の絶滅危惧種のようなものだそうで、世界中から選ればれているようです。日本では、2例目だそうですが、これから沢山日本の絶滅の食物が認定されるようです。
そんな訳で、銀座ミツバチプロジェクトを立ち上げ苦労の末、全国に広がり、世界中からの見学者が銀座に押し寄せています。
私もささやかながら、荻窪で地域の方々に広めています。
高安理事長・田中淳夫「銀座ミツバチプロジェクト」氏・藤原誠太「在来種ミツバチの会」会長のお話、黒川陽子スローフード協会代表の「味の箱船」も説明と認定のお話の後、1500年前より大陸から伝わった雅楽の楽器「笙」の由来、ミツバチとのかかわりのお話の後、演奏をお聞きした。2度目の体験でした。
その後、川嶋辰彦学習院大学名誉教授のすばらしいお話、佐々木正巳玉川大学名誉教授の話、島村奈津氏、向笠千恵子氏のお話とお祝いのご挨拶をお聞きした。
その後、懇親会がありました。
高安和夫理事長 開会の挨拶
黒川陽子 スローフードArk「味の箱舟」についてのお話
田中淳夫氏より「銀座ミツバチプロジェクト」10年の歩みのお話
藤原誠太「日本在来種ミツバチの会」会長のお話
雅楽 楽器「笙」について蜂とのかかわりのお話と演奏
川嶋辰彦学習院大学名誉教授の興味深いお話
佐々木正巳玉川大学名誉教授のお話
島村奈津氏(作家)のスローフードとミツバチの話
向笠千恵子氏(フードジャーナリスト)のお話